<古墳時代の文化の物証>
2019年7月6日に世界文化遺産に登録された『百舌鳥・古市古墳群』。
その規模や形から当時の文化、政治的背景を物語る貴重な世界遺産です。
各古墳を訪ねるモデルウォーキングコースも紹介されていますので、ゆっくり散歩を楽しみながら歴史に触れるひと時をお過ごしください。
天野山 金剛寺
天野山金剛寺は、奈良時代の僧行基が開創。南北朝時代には、後村上天皇の行在所となり、以後南朝3代にわたる行宮となったことで知られます。また、北朝の光厳・光明・崇光天皇の行在所とされた時期もあり、南北二朝騒乱の時代に、いわば当時の、相対する両朝の帝が、道路を挟んだ両側に行在所を構えて過ごしたという、世界史上でも類例を見ない数奇な歴史をもちます。
国宝・延喜式神名帳ほか、剣 無銘(附 黒漆宝剣拵)。重文建造物に楼門、金堂、御影堂、多宝塔、食堂(天野殿)鐘楼。宝物にも多数の文化材を所蔵し、奥殿・本坊には、室町期の創成で、桃山期に阿波。蜂須賀家政が修築。江戸期には庭師雪舟流家元・谷千柳が改装したと伝わる枯山水を今に残す名庭園が今にその風情を伝えるなど、関西でも屈指の古刹の名所です。
住所:河内長野市天野町996
木根館の実習室では、自由制作から体験キットまで、 大人からお子さままで、木工体験をおこなえます。専任のインストラクターがおりますので、初めての方でも安心してご参加ください。 住所:大阪府河内長野市高向1818-1 電話:0721-64-8151